
相変わらず
すっかりここにいついてしまっている。
居心地が良いのだろうか?
それとも、
そんなわけで今日も連れ戻しに
今回は、仕事が溜まっているのだから一時的に帰ってこいというわけではなく、執行部に帰ってこいということだ。
いつまでもここにいるなということらしい。
だが、それを素直に
「嫌です! 私はまだここにいます!!」
「我が儘を仰らないでください!」
「嫌なものは嫌です! 仕事はしたでしょ!」
「仕事というものは日々溜まるものです。執行部の統括神は
「私はやりたくてやってるわけじゃありません!」
「それでも今現在の統括神はアナタサマです! ご理解していらっしゃいますか!?」
「したくありません!!」
「してください! アナタサマはそれでも統括神ですか!?」
「嫌ッ!」
「
「嫌だと言ったら嫌です!!」
話し合いは一向に終わる気配を見せない。
これはあれだ。
双方自分の主張を言うだけの――
「その態度! 私は断罪と執行の神ですよ! もっと敬いなさい! そして命令に従えー!!!」
「適切な命令なら従いますが、その命令は不可です!」
「憎たらしい!!」
「憎たらしくても結構です! さあいい加減に観念してください!」
「嫌ッ!!」
「
話し合いはだんだんエスカレートしていく。
これは
そう結論付けた俺はその場を後にした。